クレオナアサギマダラ♂ (スラウェシ) Parantica cleona luciplena
Eastern Yellow Glassy Tiger (Sulawesi)
種分布:スラウェシとモロッカの特産種
Eastern Yellow Glassy Tiger (Sulawesi)
種分布:スラウェシとモロッカの特産種
記録:1995/12/14
場所:バンティムルン、スラウェシ、インドネシア (Bantimurung, Sulawesi, Indonesia)
♂♀類似斑。♂には、後翅表面の肛角から内縁にかけ、茶褐色の性斑がある。
表示亜種 luciplena ♂ (スラウェシ)
表示亜種 luciplena ♂ (スラウェシ)
亜種luciplenaの分布:スラウェシ
平地から低山地に棲息地が多いが、1,100m程度の中山地にも棲息する。村落近くや山地の樹林地を飛翔したり、林縁の木の葉に静止していたりする。吸水に集まる個体や動物性ベイトに誘引された例は観察していない。
樹木付近を飛翔することが多いが、飛翔は緩やかで、高く飛翔することは少ない。飛翔中は黄色が目立つ。個体数は少ない種類ではない。
♂の地色は黒色で、前後翅を通じ外縁に不鮮明な小黄色点が配置し、亜外縁に黄色点が各室に配列する。前翅表面には中央前縁側と中室端に黄色斑が並び、基部から放射状に黄線条が配置する。後翅表面の基部から各室は黄色になり、先端に黄色斑が配置する。
♂の翅裏の斑紋構成は翅表と同様である。後翅裏面の第3脈の外中央付近には、灰白色紋が現れる。
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