チビイシガケチョウ♀ (マレー半島) Chersonesia risa risa
Common Maplet (Malay Peninsula)
種分布:北インド、南中国、ミャンマー、タイ、インドシナ、マレー半島、ボルネオ、スマトラ

記録:1989/3/26
場所:キャメロンハイランド、マレー半島、マレーシア (Cameron Highlands, Malay Peninsula, Malaysia)

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チビイシガケチョウ♀ 表面 (マレー半島)

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チビイシガケチョウ♀ 裏面 (マレー半島)


♂♀類似斑。小形で目立たない種類。♂の前翅外縁は直線的。

表示亜種 risa ♀ (マレー半島)
亜種risaの分布:北インド、ミャンマー、タイ、ラオス→♂、マレー半島

低地〜低山地に棲息し、樹林地内の村落近辺や渓流沿いの林縁等で見られる。木の葉に静止するときは、葉の裏に静止することが多い。地面でミネラルを吸収する場合や動物性トラップに誘引される場合も見られる。
♀も♂と同様な環境に棲息し、生態も同様である。小型の種類でもあり、採集前に♂♀を区別することは困難である。

翅表の地色は茶橙色~茶黄色で、黒褐色の線条斑が縦に並ぶ。後翅第3脈に短い尾状突起を現わす。翅裏の斑紋構成は翅表と殆ど同様であるが、地色は翅表よりやや明るい色調になる。
インターメディアチビイシガケチョウ (C. intermedia)などチビイシガケチョウ属の種類と類似する。区別点は、本種♂の項を参照。