カギバヒメイナズマ♂ (ラオス) Cynitia cocytus ambrysus
Lavender Count (Thailand)
種分布:南中国、ミャンマー、タイ、ラオス、ベトナム
記録:2017/8/27
場所:バンビエン、ラオス (Vang Vieng, Laos)
Lavender Count (Thailand)
種分布:南中国、ミャンマー、タイ、ラオス、ベトナム
記録:2017/8/27
場所:バンビエン、ラオス (Vang Vieng, Laos)
♂♀異斑。♀は大型で前翅前縁中央に大きな白斑が現れる。トガリヒメイナズマともよばれる。
表示亜種 ambrysus ♂ (ラオス)
亜種ambrysusの分布:南中国、北・東タイ、ラオス→♀、ベトナム
低地から700m程度の低山地に棲息地が多く、高標高側では少なくなる。主に樹林地で見られ、林縁でテリを張っていたり、地面に静止していたりする。渓流沿いでは少なく、吸水個体は観察していない。動物性ベイトに誘引された個体と、腐果にきた個体を各1例観察している。
静止していることが多く、飛び出しても飛翔は速くなく、近くに止まることが多い。飛翔中は褐色に見える。レピデアヒメイナズマと混棲する。生態は類似するが、レピデアヒメイナズマの方が棲息範囲は広い印象がある。個体数はカギバヒメイナズマの方が少ない。
♂の翅表の地色は焦げ茶色。前翅翅頂部には突起があり、横に突き出る。前翅外縁から後翅中央の下部にかけて灰褐色帯が現れる。前翅中室内に灰褐色斑が不鮮明に配置する。
♂の翅裏の地色は黄土色で、前翅亜外縁に褐色線条が縦に配置する。前翅中室内には褐色の細線条が現れる。後翅裏面の亜外縁と中央に褐色の波状線条がそれぞれ配置する。
レピデアヒメイナズマと類似する。区別点は、レピデアヒメイナズマの項を参照。
レピデアヒメイナズマと類似する。区別点は、レピデアヒメイナズマの項を参照。
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