マルギナタコジャノメ♀ (ボルネオ) Mycalesis marginata pitana
種分布:ボルネオ、スマトラ

記録:2018/2/25
場所:クンダサン、ボルネオ、マレーシア (Kundasang, Borneo, Malaysia)

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マルギナタコジャノメ♀ 表面 (ボルネオ)

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マルギナタコジャノメ♀ 裏面 (ボルネオ)


♂♀類似斑。♂は後翅前縁部に淡黄色の毛束がある。

表示亜種 pitana ♀ (ボルネオ)
亜種pitanaの分布:ボルネオ→♂

1,200m以上の中山地に棲息し、ボルネオのキナバル山麓では1,600m以上の高標高地で多く見られる。樹林地の自然林内や林縁を飛翔したり、草本に静止していたりする。渓流沿いでも見られるが、吸水個体や動物性ベイトに誘引された例は観察していない。パイナップルトラップに誘引された例がある。
♀も♂と同所的に見られる。♀の個体数は♂と同程度であり、大差はない。

♀の翅表地色は淡橙色で、♂より淡色になる。♂と同様に、前翅の前縁から外縁、肛角部と太い黒褐色の縁取りがあるが、♂より淡色になる。外縁の黒褐色の縁取り内側に眼状紋が配列するが、♂より明瞭に現われる。
♀の翅裏の斑紋は♂と同様であるが、翅裏地色の中央は白色味を帯び、橙線条との対比が明瞭になる。
アナピタコジャノメと類似する。区別点は、本種マルギナタコジャノメ♂の項を参照。