シロウラナミシジミ♂ (南スラウェシ) Jamides alecto latimargus
Metallic Cerulean (South Sulawesi)
Metallic Cerulean (South Sulawesi)
種分布:南インド、台湾、八重山、ミャンマー、タイ、インドシナ、マレー半島、スンダ列島、スラウェシ、フィリッピン
記録:2018/2/12
場所:バンティムルン、スラウェシ、インドネシア (Bantimurung, Sulawesi, Indonesia)
♂♀異斑。♀は翅表の淡青色が減退する。
表示亜種latimargus ♂ (南スラウェシ)
亜種latimargusの分布:南スラウェシ
他亜種1 dromicus 分布:八重山、台湾→♂
他亜種1 dromicus 分布:八重山、台湾→♂
低地に生息地が多く、♂は明るい林縁で飛翔したり、葉に静止していたりする。生態は他の亜種と大差ない。
所により、フラクティリネアルリウラナミシジミなど他のルリウラナミジジミと混生する。本種シロウラナミシジミは明るい空間側で見られることが多い。
南スラウェシ亜種♂の翅表地色は藤色になり、前後翅共に黒縁が太い。黒縁の太さで他の亜種と区別しやすい。♂の前翅黒縁内に淡青線が不鮮明に現われ、後翅黒縁では各室の外縁に細い白線が縁取り、黒縁中央に白線が配置する。後翅第2室に黒斑が配置し、第2脈の先に細長い尾状突起が現れる。
♂の翅裏の斑紋は他亜種と大差ないが、後翅外縁第2室黒斑上部の橙部は他亜種より細い傾向がある。
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