ドミティアトラフシジミ♂ (ボルネオ) Rapala domitia albapex
Sulfur Flash (Borneo)
種分布:タイ半島部、ランカウイ、マレー半島、ボルネオ

記録:2017/9/7
場所:コタキナバル、ボルネオ、マレーシア (Kota Kinabalu, Borneo, Malaysia)

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ドミティアトラフシジミ♂ 表面 (ボルネオ)

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ドミティアトラフシジミ♂ 裏面 (ボルネオ)


♂♀類似斑。♂は前翅裏面の後縁に黒い毛束があり、♀はこれを欠く。

表示亜種 albapex ♂ (ボルネオ)
亜種albapexの分布:ボルネオ
他亜種 domitia 分布:マレー半島→♂

ボルネオのサバでは、標高400m前後の低山地で生息を確認している。高標高側では見ていない。確認した個体は、いずれも自然林の林道で林縁の葉上に静止していたもので、閉翅した裏面の淡黄色から直ぐに本種とわかった。時期は3月、8月、9月で、1週間程度の期間で1頭見かける程度の個体数が少ない種類である。

ボルネオ亜種の♂は、前翅表面の中室沿いに淡黄色条を現し、翅頂部が薄く白くなる。後翅表面前縁も淡黄色になり、この特徴で亜種の区別は容易である。また、後翅裏面肛角部上方の淡褐色線条斑では、内側の線条ループがマレー半島原名亜種より広く開く。ボルネオ亜種♂の後翅表面第7室の性斑は、原名亜種に比べ極めて小さい。