オオキシタシロチョウ♂ (スラウェシ) Catopsilia scylla asema
Orange Emigrant (Sulawesi)
種分布：インド・オーストラリア地区に広く分布する。
種分布：インド・オーストラリア地区に広く分布する。
場所：バンティムルン、スラウェシ、インドネシア (Bantimurung, Sulawesi, Indonesia)
オオキシタシロチョウ♂ 表面 (スラウェシ)
オオキシタシロチョウ♂ 裏面 (スラウェシ)
♂♀異斑。♀の前翅表面には黒斑が現われる。
表示亜種 asema ♂ (スラウェシ)
亜種asemaの分布：スラウェシ、中央・南フィリッピン
他亜種 cornelia 分布：ミャンマー、タイ、ラオス、ベトナム、ランカウイ→♂、マレー半島、ボルネオ→♀、スマトラ、北フィリッピン、パラワン
スラウェシでは、バンチムルン公園など低地のオープンランドで生息を確認している。他の地域と同様に草地等を迅速に飛翔する。吸蜜に現われる個体もよく観察できる。
草地ではハリフロンキシタアゲハやウスキシロチョウと混生し、同所的にランタナ等の花で吸蜜する。個体数は少なくない。
スラウェシの亜種は大型になるが、♂の斑紋構成はインドシナ、ボルネオ等の亜種corneliaと大差ない。
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