フチグロオナガアカシジミ♀ (マレー半島) Yasoda pita dohertyi
Malayan Branded Yamfly (Malay Peninsula)
種分布:南ミャンマー、タイ半島部、ランカウイ、マレー半島、ボルネオ、スマトラ、ジャワ
記録:1993/9/28
場所:キャメロンハイランド、マレー半島、マレーシア (Cameron Highlands, Malay Peninsula, Malaysia)
Malayan Branded Yamfly (Malay Peninsula)
種分布:南ミャンマー、タイ半島部、ランカウイ、マレー半島、ボルネオ、スマトラ、ジャワ
記録:1993/9/28
場所:キャメロンハイランド、マレー半島、マレーシア (Cameron Highlands, Malay Peninsula, Malaysia)
♂♀類似斑。♀は後翅表面の下部に横断する黒条を現わす。
表示亜種 dohertyi ♀ (マレー半島)
亜種dohertyiの分布:南ミャンマー、タイ半島部、ランカウイ、マレー半島、ボルネオ、スマトラ
主として低山地の樹林地で見られ、林縁の葉に静止していることが多い。吸水個体や動物性ベイトに誘引された個体は観察していない。
飛翔中は橙色が目立ち、オナガアカシジミと似た生態を示す。マレー半島ではオナガアカシジミと同様な場所で見られるが、本種の方が樹林側で見られる印象がある。個体数は本種の方が少ない。
翅表の地色は橙色で、前翅前縁から後翅外縁にかけて太い黒縁を現わす。後翅第2脈の先に長い尾状突起が伸びる。
翅裏の地色は黄橙色で、前後翅外中央に不鮮明な黄斑列が配置する。尾状突起付け根付近から下部は黒褐色になり、付け根付近は小さな白色斑を伴う。
ミツボシオナガアカシジミに類似する。区別点はミツボシオナガアカシジミの項を参照。
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