マラヤクロチャバネセセリ♂ (ボルネオ) Caltoris malaya malaya
Malayan Swift (Borneo)
種分布:ミャンマー、タイ半島部、ランカウイ、マレー半島、ボルネオ、スマトラ、ジャワ

記録:2020/3/7
場所:ラナウ、ボルネオ、マレーシア (Ranau, Borneo, Malaysia)

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マラヤクロチャバネセセリ♂ 表面 (ボルネオ)

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マラヤクロチャバネセセリ♂ 裏面 (ボルネオ)


♂♀類似斑。♀はやや大型になり、前翅の白斑列が発達する。

表示亜種 malaya ♂ (ボルネオ)
亜種malayaの分布:ミャンマー、タイ半島部、ランカウイ、マレー半島、ボルネオ、スマトラ、ジャワ

ボルネオでは、標高900m前後の自然林で生息を確認している。林縁でテリを張ったり、葉上に静止していたりする。吸水個体や動物性ベイトに誘引された個体は観察していない。
体躯ががっちりしているので、静止個体は存在感がある。コルマサクロチャバネセセリと混生し、同じような場所で見かける。外観が類似するので、生息地では区別が難しい。

翅表の地色は黒褐色で、前翅中央から前縁にかけ白斑列が配置する。後翅表面は無紋。前後翅共に灰白色の縁毛をもつ。
翅裏の斑紋構成は翅表と同様であるが、黒褐色の地色に加え、暗錆色燐が散布する。
クロチャバネセセリに類似する。本種マラヤクロチャバネセセリは、クロチャバネセセリより小さいこと、前翅表面第2室の白斑がマラヤクロチャバネセセリではほぼ4角形になるが、クロチャバネセセリでは縦長になる。