マエナリスイシガケチョウ♂ (ボルネオ) Cyrestis maenalis seminigra
Malayan Map (Borneo)
種分布:マレー半島、ボルネオ、スマトラ、フィリッピン
記録:2017/2/23
場所:クンダサン、ボルネオ、マレーシア (Kundasang, Borneo, Malaysia)
Malayan Map (Borneo)
種分布:マレー半島、ボルネオ、スマトラ、フィリッピン
イシガケチョウ、ルテアイシガケチョウと代置種関係にあり、イシガケチョウはタイ、インドシナ以北、本種マエナリスイシガケチョウはマレー半島、ボルネオ、スマトラ、フィリッピンに分布し、ルテアイシガケチョウはジャワに分布する。
記録:2017/2/23
場所:クンダサン、ボルネオ、マレーシア (Kundasang, Borneo, Malaysia)
マエナリスイシガケチョウ♂ 表面 (ボルネオ)
マエナリスイシガケチョウ♂ 裏面 (ボルネオ)
♂♀類似斑。♀は翅型がやや幅広になる。
表示亜種 seminigra ♂ (ボルネオ)
低地から中山地にかけて生息地が多く、渓流沿いの岸辺で吸水する個体がよく見られる。シュリンプペーストなど動物性ベイトに誘引される。
飛び方は緩やかで、地表近くを滑空するように飛翔する。飛び去った後に戻ってくることがよくある。所により、ニベアイシガケチョウと混生する。飛翔中は本種マエナリスイシガケチョウの方が黒っぽく見え、区別できることが多い。
ボルネオのサバではキナバル山麓の樹林地で見られ、1,200~1,600m程度の高標高側で見られた。ニベアイシガケチョウとはマレー半島、ボルネオ、スマトラで分布が重複するが、ボルネオのサバではマエナリスイシガケチョウの方が高標高側で見られた。
翅表の地色は白色。類似種と同様に、翅表中央部に3本の縦線条が配置する。一般に他のイシガケチョウに比して、本種マエナリスイシガケチョウの縦線条は太くなる。前翅肛角部と後翅肛角部に、鮮やかな橙斑が現われる。
翅裏の斑紋構成は、翅表と殆ど同様である。
ニベアイシガケチョウと類似する。一般に、本種マエナリスイシガケチョウの外縁帯と線条はよく発達し、ニベアイシガケチョウより黒褐色味が強く見える。後翅前縁端の2つの黒褐色条に挟まれた3角形状の白色部は、本種マエナリスイシガケチョウでは白色部の幅が狭く、ニベアイシガケチョウでは広くなる。


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