ディレクティッシマタッパンルリシジミ♂ (ボルネオ、キナバル山) Udara dilectissima dilectissima
種分布:ボルネオ、フィリッピン

記録:2019/3/10
場所:クンダサン、ボルネオ、マレーシア (Kundasang, Borneo, Malaysia)

200107Eb03S
ディレクティッシマタッパンルリシジミ♂ 表面 (ボルネオ、キナバル山)

200107Eb04S
ディレクティッシマタッパンルリシジミ♂ 裏面 (ボルネオ、キナバル山)


♂♀異斑。♀の前翅表面は、灰白色の周りに太い黒色の縁どりがある。

表示亜種 dilectissima ♂ (ボルネオ、キナバル山)
亜種dilectissimaの分布:ボルネオ、キナバル山

キナバル山の1,600m以上の地で見られ、低標高側では見られない。樹林地の草本が混ざる林縁や林道などで飛翔する姿が見られる。渓流沿いでの飛翔や吸水する場面にも出会う。キナバル山の高標高地では、気温が低い時間帯でも飛翔する姿が見られ、陽射しがあると林縁を盛んに飛翔し、吸水や吸蜜する場合も多い。
棲息地では個体数は多いが局所的であり、場所を外すと全く見られない。

前翅表面はルリ色でほぼ無紋である。後翅表面は、第2〜第6室にそれぞれ灰白色紋が広がり、外縁に薄紺色の点が配列する。前翅裏面の中央斑列のうち、第4室の斑紋はやや傾くが、大きく傾かない。後翅裏面第1室の黒色の2点は合わさって”く”字状をなす。