マルバネワモン♂ (ラオス) Faunis canens arcesilas
Common Faun (Laos)
種分布:シッキム、ミャンマー、タイ、インドシナ、マレー半島、大スンダ列島
記録:2016/3/18
場所:バンビエン、ラオス (Vang Vieng, Laos)
Common Faun (Laos)
種分布:シッキム、ミャンマー、タイ、インドシナ、マレー半島、大スンダ列島
記録:2016/3/18
場所:バンビエン、ラオス (Vang Vieng, Laos)
♂♀類似斑。ヒメワモンとも呼ばれる。
表示亜種 arcesilas ♂ (ラオス)
亜種arcesilasの分布:シッキム、ミャンマー、タイ、ラオス、ベトナム、マレー半島
低地から800m程度の中山地に生息し、樹林内の林床や林縁のブッシュ内など湿った暗い場所で多く見られる。樹林地でも開けた所ではまず見られない。地面に静止していることが多く、近づくと飛び出す。地表付近の低い位置を飛翔し、高く飛び上がることは稀である。腐果に誘引されることがある。
生息地では稀な種類ではない。ヒメワモンチョウ属 (Faunis)の中では最も数が多い。
翅表は前後翅共に全面茶褐色で、ほぼ無紋。前翅の外縁から後翅の外縁・肛角にかけて、わずかに黒味を帯びた太い縁取りがある。翅裏の地色は灰褐色で、前後翅共に中央部から基部にかけて黒褐色部がある。また前後翅共に、亜外縁に褐色の細線が配置し、その内側に小白点が並ぶ。
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