マガダミスジ♂ (北タイ) Neptis magadha magadha
Spotted Sailor (Thailand)
種分布:北インド、ミャンマー、タイ、ラオス、マレー半島、大スンダ列島
記録:2016/2/3
場所:ムアンガイ、タイ (Mueang Ngai, Thailand)
Spotted Sailor (Thailand)
種分布:北インド、ミャンマー、タイ、ラオス、マレー半島、大スンダ列島
記録:2016/2/3
場所:ムアンガイ、タイ (Mueang Ngai, Thailand)
♂♀類似斑。小型~中型種。
表示亜種 magadha ♂ (北タイ)
亜種magadhaの分布:北ミャンマー、北タイ、ラオス
低地から低山地で見られ、村落周辺や山地の樹林地の渓流沿いを飛翔したり、吸水に来たりする。動物性ベイトにも誘引される。ミスジチョウ類は動物性ベイトに多く集まるグループではないが、マガダミスジは、比較的誘引される方である。
稀な種類ではないが、まとまって見られる種類ではない。
翅表は真黒な地色と薄青白色との斑紋構成で、斑紋は地色と明瞭な対照をみせる。中室の白条と三角状白紋は分離する。翅裏の地色は黒褐色で、斑紋構成はほとんど翅表と同様であるが、後翅の前縁から基部にかかる白紋は太くて明瞭である。後翅裏面の中央白条は、第6室で終わり、第7室に達しない。エグリミスジ(N. leucoporos)と類似する。エグリミスジの後翅裏面の前縁から基部にかかる白紋は細く小さいが、本種マガダミスジでは太くて明瞭。また、エグリミスジでは後翅裏面の第7脈基部に細い白条が現れるが、マガダミスジではこれを欠く。
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