ヒメフタオチョウ♂ (北ラオス) Polyura narcaea thawgawa
China Nawab (Laos)
種分布:中国、台湾、ミャンマー、北ラオス、北ベトナム
記録:2018/3/28
場所:プーサムスン、ラオス (Phou Samsoum, Laos)
China Nawab (Laos)
種分布:中国、台湾、ミャンマー、北ラオス、北ベトナム
記録:2018/3/28
場所:プーサムスン、ラオス (Phou Samsoum, Laos)
♂♀類似斑。♀は♂よりやや大型になる。
表示亜種 thawgawa ♂ (北ラオス)
中山地から高所側に生息し、ラオスでは2,000m程度の高地まで生息する。山地の渓流沿いが好適地で、渓流沿いに飛翔したり吸水に集まったりする。動物性ベイトに強く誘引される。また獣糞にも集まる。開けた林道沿いの飛翔も見られ、飛翔は速く白っぽく見える。
ラオスでは高地でウスイロフタオチョウ(P. dolon)と混生し、ラクサオではゴマフフタオチョウ (P. nepenthes)と混生するが、いずれの地でも個体数は本種の方が少ない。ラオスでは3月や5月に観察され、生息地は局地的で個体数は少ない。
翅表の地色は水色で、前翅は前縁と外縁に黒い縁取りがある。外中央に黒い線条斑が外縁と平行にはしり、中室付近にY字状の黒斑が配列する。後翅表面は外縁に細い黒色の縁取りと、外中央に黒条が現われる。肛角部の2本の尾状突起の上に茶褐色の細い線条がある。
前翅裏面はほぼ表面と同じ斑紋であるが、外縁の黒い縁取りは細くなりY字状の黒斑はより明瞭になる。後翅裏面には、表面の斑紋との類似斑紋に加え、前縁基部から内縁に沿って明瞭な茶褐色の線条斑が現れる。
他のフタオチョウ類と類似するが、前翅表面にY字状の黒斑が現れる種類は他にいない。


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